MUSICエンジンさんによるエストポリス伝記の後は、同じ府中の森芸術劇場会場内でのレストランカンターロさんでのファンミーティング。
ファンの方だけでなく、製作者の方まで来られるとあって、本当に楽しみで…!
さて、しかし、今回、顔見知りの方が居ない私。
会場の場所もきちんと確認したわけではなかったので、まずはファンMTGに参加される同士の方を見つけてついていこうと思いました。
幸い、Twitterの方でカオスシードの面白い分析をされているPさんをフォローさせていただいており、直前に「当日、こういう杖持ってるよ」っていうtweetを上げられていたので、まずはPさんを探そう、と思ってホールに出ました。ら、すでにそれっぽい人が集まっていて、その中にすぐに杖を持った方を見つけることができました。
「ファンMTGに参加される方ですか?」って聞いたら、ばっちりPさんでした(笑)。
目印になるものを持ってきていただけるのって、有難いですね…!
そして、その前にいらっしゃった方が主催のKellyさんでした。『おー!マジで!!こんなに早くお会いできるとは…!』と心の中でガッツポーズ。Kellyさんのことは私が学生だった頃から一方的に存じておりまして。エストポリス伝記3の応援サイトを作っていらっしゃって、私が知っているだけでもおそらく四半世紀は運営されているんですよね。そんな方だから、いつかお会いしたいなと思っていたのです。そんな方がいきなり目の前に!という感動は、直前のコンサートで心がぐちゃぐちゃ状態の私では、きちんと言葉にできませんでした(笑)。最近までKellyさんのことを男性だと思っていたので、実際にお会いして、『やっぱり女性だったんだー』とか思っていました。
となりにいらっしゃったFさんともご挨拶させていただきました。
そしたら、まさかのロミオの青い空をご存知で、しかも結構、ガチな方で(笑)。
すでにドッキドキの出来事まみれで、心の中が全く整理できていない私は何を口走ったか、もはや記憶には無いのですが、多分、是非交流会に来て、とはお伝えした気がします(どさくさ・笑)。
や、でも、エストが好きって共通項があるだけでも幸せなのに、ロミオの青い空まで好きな方がいらっしゃるなんて…!エストとロミオに共通項あるんですかね?
だったら、ロミオの青い空をエスト好きな方に紹介したいし、エストポリス伝記はロミオクラスターに紹介したい。ただまぁ、エスト1は忍耐ゲームだから、エスト2からになるのかなぁ。個人的には中学生の時にやったエスト1が大好きですが、これは多感な中学生のときにやったゲーム、というバイアスが大きく効いている気がします。
話がそれました。さらにナイムさんともご挨拶。今回、サインしてもらいたいものがあったら持ってきてもOKというすごいお話があったのですが、ナイムさんはエストポリス伝記のゲームカセットを持ってこられていました。それで知ったのですが、最近はスーパーファミコンのカセットを中国のバイヤーが買ってしまって、値段がすごく上がってるらしいです。私、家にエスト1も2もカオスシードもエナジーブレイカーも箱と取説(ただしカオスシードは風水書き込みまくってる)付きで持っているので、あれは手放しちゃダメなやつなんだな、と会話を聞きながら思いました。うん。スーファミ投資です。
偽名MAXさんともご挨拶させていただきました。お名前のインパクトが大きいので、掲示板でお名前拝見して覚えられた、数少ない方です。偽名MAXさんもナイムさんもFさんも前回のファンMTGに参加されていた方ということで、どの方が塩生さんが教えていただきました。前回のMUSICエンジンさんのコンサートに来られたというWeb記事に写真があったので、私の中ではそのイメージだったのですが、ロックなミュージシャン風な雰囲気に変わられていて驚きました。
ファンの皆さんのお話の中で、アグロスって名前がフツーに出てきて、お酒飲んで戦うみたいな話がフツーにできたのは、感動でした。や、エストファンの皆さんなんだから、当然ちゃ当然なんですけども、エスト1の話って、私の中では生きてても絶対にできないだろう系の話題に分類されていたので、雑談の中にさらっと出てくるこの環境のすごさに改めて感動しました。ジンとかリキュールとか、ショップで買う時、ゲームの中の話なのに、何だか大人になった気分になっていたなーと、懐かしい思い出がよみがえります。は~~、エスト1のお話できるだけで、こんなに幸せな気持ちになれるものなんですね~~。
そうそう、前回のファンMTGのときに、青宝箱を作ってこられた方が居る、という記事を読んでいて、その記事にあった写真拝見して、これすごいなーと感動していたのですが、その方、実はFさんだったということも知りました。そして、今回も何やらすごく長い木箱を持ってきてらしゃって。うわー!また伝説的なものが…!とこれまたテンション上がりました。木箱の御開帳はファンMTGで。
製作者の方も集まられていて、エスト作られた会社の社長さんの高田さんやプログラム書かれていた受田さんもいらっしゃるとかでしたが、さすがにそこに今は割って入って行けない、とファンの皆さんと少し離れたところから憧れの眼差しで見ておりました。
そうこうしている内に、ファンMTGの会場に入れることに。会場、本当にすぐそこでした。
ホールから5mくらいの場所。
オランダから来られているLesleyさんという方が居らっしゃると聞いていて、コンサート会場に外国の男性の方がいらっしゃったので、その方かな、と思っていたのですが、その方は全く関係なく、Lesleyさん女性の方でこれまた驚きました。外国の方、結構、来られていたんですね~~!てか、エスト、国際的ですごすぎる…!
ファンMTGは、3つのテーブルに分かれて、それぞれのテーブルに中島さんと受田さん、宮田さん、塩生さんが座られ、参加者はどこかのテーブルに着き、時間ごとに移動していき、最終的にはすべての製作者の方とお話しできるというシステムでした。
ロミオ交流会もそういう風にした方が良いのかも?いつも何も考えずに適当だからなぁ。。
Kellyさんが皆さんの分の名札も用意してくださっていました。私のは、twitterでいつも使っているロミオのイラスト…!
わー!まじですかー!作るの、めちゃめちゃ手が込んでるじゃないですか…!
それにエストの会なのに、良いんですかね?と思いつつも、この絵で認知していただいているのかな、と思うと嬉しかったです。昔、ロミオの交流会でも名札作っていましたが、名前の文字入れるだけでいっぱいいっぱいで、今となっては自分で名前書いてねという雑なシステムやってるので、それを考えると、画像まで入れられるなんて、どれだけ大変な作業を…!と恐縮してしまいました。本当、ありがとうございます…!!
さて、私が最初に座ったのは中島さんと受田さんが居らっしゃるテーブルでした。
お隣にkadotaさんと、中島さんの奥さんの竹内さん(文字で書くとややこしいですね・笑)。
少し離れたところにナイムさんと、MUSICエンジンさんでコンマスされていた河井さんとコントラバスの橋本さんという形でスタート。いきなりすごいメンバーです…!
中島さんがネバーランドカンパニーに入られた流れのお話から衝撃的過ぎるお話を伺いました。
学生時代に、友人がネバーランドカンパニーで働いていたから、宿として使うことがあった、という、初っ端から意味が分からないレベルの濃ゆさです。しかも夜に寝るのではなくて、寝たい人が寝るような状態だったから、どこかしら空いているベッドがあって、会社で働いしてるメンバーは皆さんまだ20代の人ばかりで、と、今の令和の時代からじゃ考えられないような労働環境が次から次へと(笑)。
でもまぁ、ゲームを作るのが楽しかったのかなぁとも感じました。
エスト1の制作が終わり、2を作るときに、ネバーランドカンパニーが人を増やすことになってその際に中島さんもネバーランドカンパニーに入られたということでした。エスト1の発売が1993年の6月で、エナジーブレイカーの発売が1996年の6月頃で、エナジーブレイカーの作曲に3年かかっているという話がCDのジャケットにあったので、それを考えるとエスト2を作られている間、中島さんはずっとエナジーブレイカーの曲作られていたんですね…!どこかで終わりが見えないみたいな記事を読んだ記憶があるのですけど、そういうことだったのか、とすごく納得してしまいました。
受田さんは「エクセリオン」プログラマーと中島さんが紹介されました。
「エクセリオン」、エストポリスの船の名前ですね。チーフプログラマーとかではなく、エクセリオンっていうのがいいですね!
…そう。エストポリス伝記、エストポリス伝記2、カオスシードと遊んできて、こういうゲームを作ってみたいという想いが、私をソフト開発者に向かわせたんです。それを考えると、私の人生に間違いなく影響を与えて下さった方なんです。受田さんって。
そのことをお話しすることができました。そして、今、私は楽しくロボット作ってます、エンジニアの道に進ませてくださって、ありがとうございますってお伝えしました。
受田さんも楽しく仕事していたら、成長するってお話を返してくださいました。今も楽しく働いていて、受田さんも中島さんも普通のサラリーマンはできないだろうなーとも仰っていました(笑)。楽しく仕事をできるのって、大切ですよね。
まぁ、そんなまじめな話だけでなく、ネバーランドカンパニーには自動麻雀卓があって、エスト2の開発が延期したときで、休日出勤した際に、気分転換に麻雀してたら、ちょうどタイトーの方が来られて説教された話とか、新人の採用面接に麻雀して、人となりを見たりしてた、とか。今じゃそんな会社、絶対ないですよね(笑)。
サインも頂いちゃいました。
受田さんにはエストポリスのサントラに、中島さんにはエナジーブレイカーのサントラに。
エナジーブレイカーの最初のサントラ、中島さんも手元に持ってらっしゃらなかったということで、懐かしそうに手に取ってくださっていました。そして、盤のスペルミスだとか(Energyじゃなくて、Enegyになっている)、帯に書かれている文字が「エナジーブレイカー」ではなくて、「エナジーブレーカー」だとか、プログラマーの方の名前が違ってる、とか、何だか色々と散々だったという話を教えていただきました。本当だ。。どれも知らなかった。。
今回、私が持って行っていたマル勝スーパーファミコンのエスト1の絵を見て、こんな絵があったの、知らなかったと驚いていただきました。
この絵、タイトーさんの方で描かれていて、ネバーランドカンパニーでは描かれていなかったんですね。何も情報出してなかったから、タイトーさん困ってただろうなぁと後ろにいた宮田さんが笑って仰っていました。
あと、マル勝スーパーファミコンに載っていた、レ・ギオンの画面についても受田さんに質問できました。
この絵、実際は動いていない販促用に作られた画面だったらしいです。
私、エスト1のレ・ギオンが迫力あって大好きで、このマル勝の画面見たときに、2のレ・ギオンへの期待が高まっていたんですよね。あの頃、感じていたすごくワクワクしていた気持ちにようやく終止符を打つことができました。こんなに格好良いのに、何でボツになったんだろう、とずっと不思議だったのです。
河井さんから、今はエスト1のゲームも全然手に入らないんだよっていうお話を伺いました。
10年くらい前はエスト1は手に入っていたような気がするんですが、いつの間にか市場が世界に拡大して、品薄になってしまっているんですね~。
エナジーブレイカーは積んでらっしゃるということでしたが、タクティクス系がお好きということで、本当、是非是非プレイして頂きたいです。かくいう私もエナジーブレイカーは面白かったという記憶が残っているだけで、物語を忘れてしまっているので、またやろうかな。…と言って、時間がなかなかないって仰っていらっしゃって、ホントそれなんですけどね~。
次の席替えでは、宮田さんがいらっしゃるテーブルの席へ。
Katotaさん、竹内さんも一緒に移動です。離れたところではチョコミンさん、偽名MAXさんともう1人女性の方(ごめんなさい…!お名前伺っていなかったです)がご一緒でした。
竹内さんからエストファンの熱さについて中島さんから聞いていたけど、本当に熱量すごいですねって、好意的に言っていただきました。いや、本当、すみません。好きなんです…!
しかも竹内さん、エストポリスをプレイしたことはなく、今日のためにストーリーを追いかけただけの付け焼刃なんです、って仰っていたのに、そんな方にこんな熱量でお話ししてしまって…(自制がきかなくなり…笑)。中学生のころにハマったものって、体に染みつきますよね、ってお話をしたら、ご自身の体験に基づくような感じで同意して下さっていたので、嬉しかったです。思春期の好きってすごいです。
でも、そんな竹内さんですら、今日のMUSICエンジンさんの演奏は泣きそうになったと仰っていました。そうそう、今日の演奏中、泣いている方々を見て、エストポリス伝記の物語を知っているからなのかな?エストを知っている皆さまとエストの音楽を聴けるのって、幸せなことだな、と思っていたのですが、実は、エストポリス伝記を全然知らない方でも、今日の演奏聞いたら、泣けたのかな?もしそうだとすると曲自身のパワーってことで、これまたすごいなーと。そうだとしたら、今度は妻連れてきても良いのかも、とか思いました。
宮田さんから、エスト3の物語は実はすでにできていて、宮田さんの家のPCに入っているというすごいお話も聞きました。そ、そうなのか…!もうお話はできていたのか…!
ただ今は権利を持っている人がどこにいるかわからなくて、それで出せなくなってしまっているのだとか。
そういうのって、どうにかならないのでしょうか…。
流出させるしかないとか、なんか、色々とアカン系のお話になっていました(笑)。
や、でも、本当、エスト3はタイトル変わってもいいので(Lufia3とかいう話もあって笑った)、実体化されてほしいと切に願います。
エスト1のさらに100年後のお話で、大人になったミルカや、アーティもまだ生きていて出てくるとか、そんなお話を伺いました。はー…!!
3部作にしたのは、当時はやってたから、っていうのも笑いました。
確かにドラクエとかそうですねー。宮田さんはスターウォーズって仰っていました。
1のマキシムは二刀流だったのに、なぜ、2では二刀流でなくなったの?あの二刀流がデュアルブレードだと思ってました、っていう質問を偽名MAXさんが投げられてから、デュアルブレードは2枚刃の設定だったのだという衝撃のお話も伺いました。
2枚刃の剣だから、デュアルブレードなのだと。
え!え!?そうなの!?じゃあ、ロゴとかに描かれていたものはデュアルブレードではない?
音叉みたいなものらしいです。だから共鳴するんだとか。
ほほうー!マジっすかー!いつか2枚刃のデュアルブレード持たせた1の主人公かマキシム描いてみよう…!
2枚刃と聞いて、髭剃りを連想してしまって、デュアルブレードという名前の髭剃りのグッズ化しないかなーとか絶対買うのになーとか変な妄想が膨らんでいました。
あと、エストと言えば音楽と物語のシンクロ!
音楽の仕様書みたいなものがなくて、エンディング…泣けるやつ、みたいな形で塩生さんに曲のリクエストを出されていたらしいですが、最初できた曲は尺が全然足りなくて、どんどん伸ばしてもらったと仰っていました。確かに同じフレーズが転調していく印象的な曲がエスト多いですが、え、まさかそういう理由だったの?(笑)
でも、それであんだけシーンと音楽がマッチしたものができているんだから、すごいですよね~。
曲が先にできていて、そこに演出を付けていっていたのかな、と推測していたので、ほぼ一緒に作られていたという、まさかなシーンづくりだった、というお話を伺って驚きました。
チームの最年長の方でも20代だったって仰っていたので、若さが成した技なのかなーとかも感じました。
このあたりでコントラバスされてた橋本さんが帰られるということで、全員で集合写真撮りました。
今年の私はすごい方々と一緒に撮らせていただく機会がとても多くて、びっくりな1年です。あーもう、写真、めっちゃ大切にしよう。
橋本さんが帰られる際、皆さんから「ありがとうございました」と今日の演奏会のお礼を。本当、良かったです。やっぱり練習とか相当されているんでしょうか。お陰で、とても貴重な時間を過ごさせて頂きました。
Fさんの木箱のお披露目タイムもこのあたりでした。
中から、噂のデュアルブレードが出てきました。ただ、2枚刃ではありませんでした。さすがに作れない(笑)。でも、タイトルロゴに刺さっている剣です。
この剣がまた良くできていまして。
Fさん曰く、これを作るまでに職人さんよろしく加工失敗した物を何本かへし折ったらしいです。トータルの制作期間2か月、赤い宝石の部分はレジンで作ったとかで、本当、すごいです…!
作るのよりも着色が大変だったと仰っていましたが、作るのも相当大変だったのでは…?
剣を取り囲み、皆さんで撮影タイムでした。
そして最後の席替え。最後は塩生さんのテーブルです。私が生まれて初めて買ったCDで、今も何度も聴いているエストにカオスシード、エナジーブレイカーの空のまぶしさを書かれた、塩生さん。今日の演奏会では生音聴くだけで私の涙腺を崩壊させてしまうような曲を作られた塩生さん、もー、この気持ちは言語化すると何て言うの!?ありがとうございます?大好きです?これがファンというやつなんですね…!大好きなアイドルに会う人の気持ちが初めてわかったような気がしました。や、もう、しかし、ほんと、何をどう語る?
席替えしてすぐの間は、塩生さんはいろんな方にサインを書かれていたので、その間、kadotaさんと竹内さんとお話させていただきました。
そこでわかったのですが、kadotaさんって、実は京都の方!?しかも長岡京。私の最寄り駅が桂川なので、まさかのJRで2駅隣です。なぜ東京の府中でお会いしているのかと(笑)。
竹内さんからお酒飲まないんですか?と聞かれましたが、や、今日は残念ながら飲めないのです。私のあこがれの方々が、今、ここにいらっしゃるので、一言一句忘れないようにアルコールは入れられないのです…!と語ると、「なるほどー、わかる(笑)」と言ってくださいました。何と言いますか、自分でも客観的に気持ち悪いだろうなと思うほどの熱量を持ったいい歳こいたおっさんにも関わらず、気持ち悪がることなく、優しく共感してくださって、正直、救われました。本当、ありがとうございます。
竹内さんがtwitterでつぶやいた羽生結弦さんからの花束がバズってて、いまだかつてないイイねがついていると仰っていて、そこから羽生さんのファンの方がエストポリスしてくれないかなーってお話になりました。
でも、最近の若い子はあのドット絵のゲームをやらないかなーってお話になったのですが、kadotaさんがVTuberの方でドット絵のゲームを配信している方がいらっしゃいますよ、とお話されて、そういえば、と私も自分の6歳の息子のことを思い出しました。
うちの子、私が日本ファルコムの黎の軌跡やってたときに、怖いからそれじゃなくて、カオスシードとかぷよぷよやって!って言ってたんですよね。そして、最近は私の父がやっているエストポリス伝記を横で見ていてモンスターの名前覚えて、私にエストのモンスターの古今東西をしかけてきたりしてるんです。
ドット絵、おそらく可愛いからとっつきやすいのかな、と思います。で、頭身の高いリアルな絵は怖いのだろうと。この話をしたら、それはわかるかも、という風に共感いただき、まだまだエストポリス伝記もやってもらえるかも、って期待を持ちました。
そして、今から息子君を英才教育して、一緒にエストしないとね、って言ってもらいました。そんな日がくるかなぁ…来るとすごく嬉しいなぁ…!
塩生さんの方を見ると、ちょうどLesleyさんがサインをもらわれているところでした。
その中にLufia2のパッケージが!!これがアメリカ版のlufiaのパッケージ…!初めて見ました。
Lesleyさんからは他にもオランダ語のnintendoマガジンや英語のlufia2の販促用漫画など、日本ではまず見られない物を見せていただきました。
lufia2の販促用漫画、セレナが仲間になるところとか、ガデス戦など、もうかなり中盤まで物語が描かれていて、驚きました。ここまで描いちゃうんだ…!って。
そして、販促漫画らしく、最後に続きを知りたくば、lufia2を買えって(笑)。フルカラーで20ページくらいあるのに、無償で配られていたらしいです。移植された方もエストのこと、相当好きだったんだろうなぁ。
じゃないと、ここまでお金かけられないですよね。
ヨーロッパの方では(オランダだったかも?)ドラクエとかFFは移植されておらず、エストが数少ない和製RPGだったそうです。
やっぱりアクションとかシューティングゲームの方が人気高いのかな?
でも、Lesleyさんのように熱心なファンの方がいらっしゃるんだから、ハマる方にはハマるんでしょうね~。
今回、来られなかったLesleyさんのご友人や弟さんからのメッセージを見せてくださったのですが、「jealousy」って単語が。
ですよね…(笑)。私もエストの集いがもしオランダである、と言われても、お金とか時間の関係で行けなくて、でもジェラシー感じると思います。
塩生さんの手が空いたころ、改めて自己紹介させていただきました。
そしたら、逆に『お話できずにすみません』と、謝られてしまって、気を遣わせてしまっちゃいました。恐れ多すぎます…!
kadotaさんから最近の塩生さんの活動についてお話が振られ、銀之霊泉の広告で曲を作られているというお話を聞きました。
わ、塩生さん大好きなファンとか自負していたのに、最近の活動とか、そういえばKellyさんが作られた同人ゲームとか全然チェックしていなかった、とちょっと恥ずかしい気持ちに。
銀之霊泉、社長さんがエストポリスが大好きで、塩生さんにお声がかかったんだとか。
銀之霊泉について、今、調べてみました。→ホームページ
何だこれ…!セレナの名前まである(笑)。「露草四朗と共に行動するヒロイン。キャラ名がエストポリス伝記のキャラクターと同じなのは全くの偶然です。」って。社長さん…!(笑)ファンとしてすごく嬉しいです。こんなにお好きだとは…!
帰ったらCM見て音楽聞こうと思っていましたが、今は聞けない様子。でも20日には聞けるようになるらしいですよ!→Twitter
竹内さん、塩生さんのおそばを食べに行かれたことがあると聞いていたので、旧知の中なのだろう、と勝手に思っていましたが、実はお会いされるの2回目だったそうで…、ちょっと失礼なことをしてしまっていたかも、と反省です。お二人とももっとお話されたかったのでは、、、。
竹内さんか塩生さんとの写真を撮りたいということで写真撮らせていただきました。
そして、そこに私も便乗させていただきまして…、初めて買ったCDがエストでした!って大好きの気持ちをどさくさ気味に投げながら、憧れの塩生さんとの写真を撮っていただきました…!!この状態でもうすでに精神状態がおかしくなっていたのですが、塩生さんが冗談気味に「ハグする?」とか言ってくださるものだから、ハグさせていただきました。うわ、もう、すみません。今、これ書いてて、思い出すだけで手に汗かきます。いいおっさんがハグとかって、迷惑でしかないですよね。本当、すみません。でも、めちゃめちゃ嬉しかったです。すごい思い出。多分、これ、忘れない。恥ずかしさと嬉しさと、なんかすごい感情が渦巻いて(笑)。
はー…や、もう、本当にありがとうございました…!
持って行ってたCDにサインまでいただいてしまいました。この最初に発売されたサントラCD、Fさんもご存じないと仰っていたので、かなりレアもの?
エストのCDの価値はきっと息子がわかるようになるはずなので、受田さん、宮田さん、塩生さんにサイン頂いたこのCDと中島さんにサイン頂いたエナジーブレイカーのCDは、べべ家に代々伝わる家宝になると思います…!(笑)
エストの初版のサントラCD見て、このCDには一曲入っていないんですよ、ってお話を教えてくださいました。
CD作成されるところにマスターのデータ届けた日に、ゲームの方に宮田さんが一曲組み込まれて、「この曲、サントラに入らないよ?」「んー仕方ない」みたいなやり取りがあったんだそうで(笑)。
当初、ボツ曲だったものを急遽採用されたのって、何があったんでしょう…?
塩生さんが「宮田さんに聞いてみなよ」と言ってくださったのですが、行動できずで…。しまったなぁ。何故採用されたのか、聞いておくべきだった…。曲の採用基準というか、そういうのって聞いてみたら、すごく面白そうなお話聞けそうなのに。もし次回があったら、その時には伺おうと思います。
音楽では竹内さんからさりげなくパズドラとモンストもよろしくね、ってCMいただきました。
そういえばパズドラ、やったことはなかったのですが、中島さんが作曲されているんですよね。
モンストの方は聞き間違えだったかもです。調べてみたのですが、中島さんが携わっているような話が見つからなかったので。何と聞き間違えてしまったのだろう…。
で。今日、パズドラのサントラ、買っちゃいました(笑)。ゲームはやる時間がなかなか取れないのですが、ゲーム音楽はいつも通勤中に聞いていて、今もエストの曲とかフツーに聞いています。今回のご縁、また新しい曲を仕入れていくしかないでしょ!
というわけで、今更にKellyさんのゲームで塩生さんが作曲されている紅蜘蛛のサントラも買いました。これから毎日通勤中聞いていこうと思っているので楽しみです♪
こうして、素敵なファンMTGが終わりの時間を迎えました。
会場のレストランカンターロさんが嬉しいことに余った食事を持って帰れるようにトレイを用意してくださいました。
わー!嬉しい!お話聞くのに一生懸命すぎてあんまり食べてなかったので(笑)。
お言葉に甘えて、新幹線で食べるための分、入れさせていただきました。ありがとうございます!
帰路、最初は全員で会場を出たはずが、列が縦にのび、いつの間にか何人かの方とは自然とお別れしました。
最後、新横浜方向に向かうため、八王子方面の電車をご一緒したのはPさんだけで、他の皆様は全員、東京方面だったので駅のホームを入った所でさようならしました。
でもPさんは、今回のファンMTG前からtwitterで繋がっていた唯一の方だったので、嬉しかったです。
すごく楽しい時間でしたねーとしみじみお話しながら、エスト1のお話も改めてできました。
ガデスとかボスを倒したときに少し右上に動いたところで停止して、それからシャウシャウシャウって倒れるんですよね!みたいな重箱の隅のお話ができることの嬉しさよ。
エスト1は皆さん仰っていましたが、エンカウント高いから、なかなか人に薦めるにはハードル高くて、こうして語れる方が本当にいないんですよね~~。またエスト1の音楽弾くと仰ってくださっていたので、それも楽しみです♪カオスシードのネタも楽しみにしています!
Pさんとも府中本町でお別れ。一気に寂しくなりましたが、今日一日の幸せをしみじみと嚙み締めて京都に向かって帰宅しました。そう、今読んで頂いている、この長文のコンサート編からファンMTG編の最初の部分を書きながら(笑)。
本当、すごく幸せで、すごい一日でした(語彙力)。
今日、関わってくださった皆様、本当にありがとうございました!
忘れられない1日になりました!
今、このあたりを書いているのは次の日の10/15だったりするのですが、実はまだ横隔膜が泣いた後にヒックヒックってなるときの状態です。
相当、号泣したんだな、あのコンサートで(笑)。
またあれば、絶対に参加します!
ロミオの交流会、主催していて主催側の気持ち、よくわかるのですが、毎年やっているような会であっても、主催側としては、これが最後になるかもしれないという覚悟で開催するものなんですよ。なので、参加できるときに参加しないと、本当に後悔してしまうときが来てしまうのです。エスト好きな方で、今回、参加できなかった方は、次回があるのであれば、絶対参加するべきですよ!という言葉で締めくらせていただきます。
長い長いレポート、ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございました!
勢いで書いてしまったので、読みにくかったと思います。それはすみません(笑)。
もし違うところや、書かないでほしいことが書いてあったら、遠慮なく言って頂けると嬉しいです。
ファンの方だけでなく、製作者の方まで来られるとあって、本当に楽しみで…!
さて、しかし、今回、顔見知りの方が居ない私。
会場の場所もきちんと確認したわけではなかったので、まずはファンMTGに参加される同士の方を見つけてついていこうと思いました。
幸い、Twitterの方でカオスシードの面白い分析をされているPさんをフォローさせていただいており、直前に「当日、こういう杖持ってるよ」っていうtweetを上げられていたので、まずはPさんを探そう、と思ってホールに出ました。ら、すでにそれっぽい人が集まっていて、その中にすぐに杖を持った方を見つけることができました。
「ファンMTGに参加される方ですか?」って聞いたら、ばっちりPさんでした(笑)。
目印になるものを持ってきていただけるのって、有難いですね…!
そして、その前にいらっしゃった方が主催のKellyさんでした。『おー!マジで!!こんなに早くお会いできるとは…!』と心の中でガッツポーズ。Kellyさんのことは私が学生だった頃から一方的に存じておりまして。エストポリス伝記3の応援サイトを作っていらっしゃって、私が知っているだけでもおそらく四半世紀は運営されているんですよね。そんな方だから、いつかお会いしたいなと思っていたのです。そんな方がいきなり目の前に!という感動は、直前のコンサートで心がぐちゃぐちゃ状態の私では、きちんと言葉にできませんでした(笑)。最近までKellyさんのことを男性だと思っていたので、実際にお会いして、『やっぱり女性だったんだー』とか思っていました。
となりにいらっしゃったFさんともご挨拶させていただきました。
そしたら、まさかのロミオの青い空をご存知で、しかも結構、ガチな方で(笑)。
すでにドッキドキの出来事まみれで、心の中が全く整理できていない私は何を口走ったか、もはや記憶には無いのですが、多分、是非交流会に来て、とはお伝えした気がします(どさくさ・笑)。
や、でも、エストが好きって共通項があるだけでも幸せなのに、ロミオの青い空まで好きな方がいらっしゃるなんて…!エストとロミオに共通項あるんですかね?
だったら、ロミオの青い空をエスト好きな方に紹介したいし、エストポリス伝記はロミオクラスターに紹介したい。ただまぁ、エスト1は忍耐ゲームだから、エスト2からになるのかなぁ。個人的には中学生の時にやったエスト1が大好きですが、これは多感な中学生のときにやったゲーム、というバイアスが大きく効いている気がします。
話がそれました。さらにナイムさんともご挨拶。今回、サインしてもらいたいものがあったら持ってきてもOKというすごいお話があったのですが、ナイムさんはエストポリス伝記のゲームカセットを持ってこられていました。それで知ったのですが、最近はスーパーファミコンのカセットを中国のバイヤーが買ってしまって、値段がすごく上がってるらしいです。私、家にエスト1も2もカオスシードもエナジーブレイカーも箱と取説(ただしカオスシードは風水書き込みまくってる)付きで持っているので、あれは手放しちゃダメなやつなんだな、と会話を聞きながら思いました。うん。スーファミ投資です。
偽名MAXさんともご挨拶させていただきました。お名前のインパクトが大きいので、掲示板でお名前拝見して覚えられた、数少ない方です。偽名MAXさんもナイムさんもFさんも前回のファンMTGに参加されていた方ということで、どの方が塩生さんが教えていただきました。前回のMUSICエンジンさんのコンサートに来られたというWeb記事に写真があったので、私の中ではそのイメージだったのですが、ロックなミュージシャン風な雰囲気に変わられていて驚きました。
ファンの皆さんのお話の中で、アグロスって名前がフツーに出てきて、お酒飲んで戦うみたいな話がフツーにできたのは、感動でした。や、エストファンの皆さんなんだから、当然ちゃ当然なんですけども、エスト1の話って、私の中では生きてても絶対にできないだろう系の話題に分類されていたので、雑談の中にさらっと出てくるこの環境のすごさに改めて感動しました。ジンとかリキュールとか、ショップで買う時、ゲームの中の話なのに、何だか大人になった気分になっていたなーと、懐かしい思い出がよみがえります。は~~、エスト1のお話できるだけで、こんなに幸せな気持ちになれるものなんですね~~。
そうそう、前回のファンMTGのときに、青宝箱を作ってこられた方が居る、という記事を読んでいて、その記事にあった写真拝見して、これすごいなーと感動していたのですが、その方、実はFさんだったということも知りました。そして、今回も何やらすごく長い木箱を持ってきてらしゃって。うわー!また伝説的なものが…!とこれまたテンション上がりました。木箱の御開帳はファンMTGで。
製作者の方も集まられていて、エスト作られた会社の社長さんの高田さんやプログラム書かれていた受田さんもいらっしゃるとかでしたが、さすがにそこに今は割って入って行けない、とファンの皆さんと少し離れたところから憧れの眼差しで見ておりました。
そうこうしている内に、ファンMTGの会場に入れることに。会場、本当にすぐそこでした。
ホールから5mくらいの場所。
オランダから来られているLesleyさんという方が居らっしゃると聞いていて、コンサート会場に外国の男性の方がいらっしゃったので、その方かな、と思っていたのですが、その方は全く関係なく、Lesleyさん女性の方でこれまた驚きました。外国の方、結構、来られていたんですね~~!てか、エスト、国際的ですごすぎる…!
ファンMTGは、3つのテーブルに分かれて、それぞれのテーブルに中島さんと受田さん、宮田さん、塩生さんが座られ、参加者はどこかのテーブルに着き、時間ごとに移動していき、最終的にはすべての製作者の方とお話しできるというシステムでした。
ロミオ交流会もそういう風にした方が良いのかも?いつも何も考えずに適当だからなぁ。。
Kellyさんが皆さんの分の名札も用意してくださっていました。私のは、twitterでいつも使っているロミオのイラスト…!
わー!まじですかー!作るの、めちゃめちゃ手が込んでるじゃないですか…!
それにエストの会なのに、良いんですかね?と思いつつも、この絵で認知していただいているのかな、と思うと嬉しかったです。昔、ロミオの交流会でも名札作っていましたが、名前の文字入れるだけでいっぱいいっぱいで、今となっては自分で名前書いてねという雑なシステムやってるので、それを考えると、画像まで入れられるなんて、どれだけ大変な作業を…!と恐縮してしまいました。本当、ありがとうございます…!!
さて、私が最初に座ったのは中島さんと受田さんが居らっしゃるテーブルでした。
お隣にkadotaさんと、中島さんの奥さんの竹内さん(文字で書くとややこしいですね・笑)。
少し離れたところにナイムさんと、MUSICエンジンさんでコンマスされていた河井さんとコントラバスの橋本さんという形でスタート。いきなりすごいメンバーです…!
中島さんがネバーランドカンパニーに入られた流れのお話から衝撃的過ぎるお話を伺いました。
学生時代に、友人がネバーランドカンパニーで働いていたから、宿として使うことがあった、という、初っ端から意味が分からないレベルの濃ゆさです。しかも夜に寝るのではなくて、寝たい人が寝るような状態だったから、どこかしら空いているベッドがあって、会社で働いしてるメンバーは皆さんまだ20代の人ばかりで、と、今の令和の時代からじゃ考えられないような労働環境が次から次へと(笑)。
でもまぁ、ゲームを作るのが楽しかったのかなぁとも感じました。
エスト1の制作が終わり、2を作るときに、ネバーランドカンパニーが人を増やすことになってその際に中島さんもネバーランドカンパニーに入られたということでした。エスト1の発売が1993年の6月で、エナジーブレイカーの発売が1996年の6月頃で、エナジーブレイカーの作曲に3年かかっているという話がCDのジャケットにあったので、それを考えるとエスト2を作られている間、中島さんはずっとエナジーブレイカーの曲作られていたんですね…!どこかで終わりが見えないみたいな記事を読んだ記憶があるのですけど、そういうことだったのか、とすごく納得してしまいました。
受田さんは「エクセリオン」プログラマーと中島さんが紹介されました。
「エクセリオン」、エストポリスの船の名前ですね。チーフプログラマーとかではなく、エクセリオンっていうのがいいですね!
…そう。エストポリス伝記、エストポリス伝記2、カオスシードと遊んできて、こういうゲームを作ってみたいという想いが、私をソフト開発者に向かわせたんです。それを考えると、私の人生に間違いなく影響を与えて下さった方なんです。受田さんって。
そのことをお話しすることができました。そして、今、私は楽しくロボット作ってます、エンジニアの道に進ませてくださって、ありがとうございますってお伝えしました。
受田さんも楽しく仕事していたら、成長するってお話を返してくださいました。今も楽しく働いていて、受田さんも中島さんも普通のサラリーマンはできないだろうなーとも仰っていました(笑)。楽しく仕事をできるのって、大切ですよね。
まぁ、そんなまじめな話だけでなく、ネバーランドカンパニーには自動麻雀卓があって、エスト2の開発が延期したときで、休日出勤した際に、気分転換に麻雀してたら、ちょうどタイトーの方が来られて説教された話とか、新人の採用面接に麻雀して、人となりを見たりしてた、とか。今じゃそんな会社、絶対ないですよね(笑)。
サインも頂いちゃいました。
受田さんにはエストポリスのサントラに、中島さんにはエナジーブレイカーのサントラに。
エナジーブレイカーの最初のサントラ、中島さんも手元に持ってらっしゃらなかったということで、懐かしそうに手に取ってくださっていました。そして、盤のスペルミスだとか(Energyじゃなくて、Enegyになっている)、帯に書かれている文字が「エナジーブレイカー」ではなくて、「エナジーブレーカー」だとか、プログラマーの方の名前が違ってる、とか、何だか色々と散々だったという話を教えていただきました。本当だ。。どれも知らなかった。。
今回、私が持って行っていたマル勝スーパーファミコンのエスト1の絵を見て、こんな絵があったの、知らなかったと驚いていただきました。
この絵、タイトーさんの方で描かれていて、ネバーランドカンパニーでは描かれていなかったんですね。何も情報出してなかったから、タイトーさん困ってただろうなぁと後ろにいた宮田さんが笑って仰っていました。
あと、マル勝スーパーファミコンに載っていた、レ・ギオンの画面についても受田さんに質問できました。
この絵、実際は動いていない販促用に作られた画面だったらしいです。
私、エスト1のレ・ギオンが迫力あって大好きで、このマル勝の画面見たときに、2のレ・ギオンへの期待が高まっていたんですよね。あの頃、感じていたすごくワクワクしていた気持ちにようやく終止符を打つことができました。こんなに格好良いのに、何でボツになったんだろう、とずっと不思議だったのです。
河井さんから、今はエスト1のゲームも全然手に入らないんだよっていうお話を伺いました。
10年くらい前はエスト1は手に入っていたような気がするんですが、いつの間にか市場が世界に拡大して、品薄になってしまっているんですね~。
エナジーブレイカーは積んでらっしゃるということでしたが、タクティクス系がお好きということで、本当、是非是非プレイして頂きたいです。かくいう私もエナジーブレイカーは面白かったという記憶が残っているだけで、物語を忘れてしまっているので、またやろうかな。…と言って、時間がなかなかないって仰っていらっしゃって、ホントそれなんですけどね~。
次の席替えでは、宮田さんがいらっしゃるテーブルの席へ。
Katotaさん、竹内さんも一緒に移動です。離れたところではチョコミンさん、偽名MAXさんともう1人女性の方(ごめんなさい…!お名前伺っていなかったです)がご一緒でした。
竹内さんからエストファンの熱さについて中島さんから聞いていたけど、本当に熱量すごいですねって、好意的に言っていただきました。いや、本当、すみません。好きなんです…!
しかも竹内さん、エストポリスをプレイしたことはなく、今日のためにストーリーを追いかけただけの付け焼刃なんです、って仰っていたのに、そんな方にこんな熱量でお話ししてしまって…(自制がきかなくなり…笑)。中学生のころにハマったものって、体に染みつきますよね、ってお話をしたら、ご自身の体験に基づくような感じで同意して下さっていたので、嬉しかったです。思春期の好きってすごいです。
でも、そんな竹内さんですら、今日のMUSICエンジンさんの演奏は泣きそうになったと仰っていました。そうそう、今日の演奏中、泣いている方々を見て、エストポリス伝記の物語を知っているからなのかな?エストを知っている皆さまとエストの音楽を聴けるのって、幸せなことだな、と思っていたのですが、実は、エストポリス伝記を全然知らない方でも、今日の演奏聞いたら、泣けたのかな?もしそうだとすると曲自身のパワーってことで、これまたすごいなーと。そうだとしたら、今度は妻連れてきても良いのかも、とか思いました。
宮田さんから、エスト3の物語は実はすでにできていて、宮田さんの家のPCに入っているというすごいお話も聞きました。そ、そうなのか…!もうお話はできていたのか…!
ただ今は権利を持っている人がどこにいるかわからなくて、それで出せなくなってしまっているのだとか。
そういうのって、どうにかならないのでしょうか…。
流出させるしかないとか、なんか、色々とアカン系のお話になっていました(笑)。
や、でも、本当、エスト3はタイトル変わってもいいので(Lufia3とかいう話もあって笑った)、実体化されてほしいと切に願います。
エスト1のさらに100年後のお話で、大人になったミルカや、アーティもまだ生きていて出てくるとか、そんなお話を伺いました。はー…!!
3部作にしたのは、当時はやってたから、っていうのも笑いました。
確かにドラクエとかそうですねー。宮田さんはスターウォーズって仰っていました。
1のマキシムは二刀流だったのに、なぜ、2では二刀流でなくなったの?あの二刀流がデュアルブレードだと思ってました、っていう質問を偽名MAXさんが投げられてから、デュアルブレードは2枚刃の設定だったのだという衝撃のお話も伺いました。
2枚刃の剣だから、デュアルブレードなのだと。
え!え!?そうなの!?じゃあ、ロゴとかに描かれていたものはデュアルブレードではない?
音叉みたいなものらしいです。だから共鳴するんだとか。
ほほうー!マジっすかー!いつか2枚刃のデュアルブレード持たせた1の主人公かマキシム描いてみよう…!
2枚刃と聞いて、髭剃りを連想してしまって、デュアルブレードという名前の髭剃りのグッズ化しないかなーとか絶対買うのになーとか変な妄想が膨らんでいました。
あと、エストと言えば音楽と物語のシンクロ!
音楽の仕様書みたいなものがなくて、エンディング…泣けるやつ、みたいな形で塩生さんに曲のリクエストを出されていたらしいですが、最初できた曲は尺が全然足りなくて、どんどん伸ばしてもらったと仰っていました。確かに同じフレーズが転調していく印象的な曲がエスト多いですが、え、まさかそういう理由だったの?(笑)
でも、それであんだけシーンと音楽がマッチしたものができているんだから、すごいですよね~。
曲が先にできていて、そこに演出を付けていっていたのかな、と推測していたので、ほぼ一緒に作られていたという、まさかなシーンづくりだった、というお話を伺って驚きました。
チームの最年長の方でも20代だったって仰っていたので、若さが成した技なのかなーとかも感じました。
このあたりでコントラバスされてた橋本さんが帰られるということで、全員で集合写真撮りました。
今年の私はすごい方々と一緒に撮らせていただく機会がとても多くて、びっくりな1年です。あーもう、写真、めっちゃ大切にしよう。
橋本さんが帰られる際、皆さんから「ありがとうございました」と今日の演奏会のお礼を。本当、良かったです。やっぱり練習とか相当されているんでしょうか。お陰で、とても貴重な時間を過ごさせて頂きました。
Fさんの木箱のお披露目タイムもこのあたりでした。
中から、噂のデュアルブレードが出てきました。ただ、2枚刃ではありませんでした。さすがに作れない(笑)。でも、タイトルロゴに刺さっている剣です。
この剣がまた良くできていまして。
Fさん曰く、これを作るまでに職人さんよろしく加工失敗した物を何本かへし折ったらしいです。トータルの制作期間2か月、赤い宝石の部分はレジンで作ったとかで、本当、すごいです…!
作るのよりも着色が大変だったと仰っていましたが、作るのも相当大変だったのでは…?
剣を取り囲み、皆さんで撮影タイムでした。
そして最後の席替え。最後は塩生さんのテーブルです。私が生まれて初めて買ったCDで、今も何度も聴いているエストにカオスシード、エナジーブレイカーの空のまぶしさを書かれた、塩生さん。今日の演奏会では生音聴くだけで私の涙腺を崩壊させてしまうような曲を作られた塩生さん、もー、この気持ちは言語化すると何て言うの!?ありがとうございます?大好きです?これがファンというやつなんですね…!大好きなアイドルに会う人の気持ちが初めてわかったような気がしました。や、もう、しかし、ほんと、何をどう語る?
席替えしてすぐの間は、塩生さんはいろんな方にサインを書かれていたので、その間、kadotaさんと竹内さんとお話させていただきました。
そこでわかったのですが、kadotaさんって、実は京都の方!?しかも長岡京。私の最寄り駅が桂川なので、まさかのJRで2駅隣です。なぜ東京の府中でお会いしているのかと(笑)。
竹内さんからお酒飲まないんですか?と聞かれましたが、や、今日は残念ながら飲めないのです。私のあこがれの方々が、今、ここにいらっしゃるので、一言一句忘れないようにアルコールは入れられないのです…!と語ると、「なるほどー、わかる(笑)」と言ってくださいました。何と言いますか、自分でも客観的に気持ち悪いだろうなと思うほどの熱量を持ったいい歳こいたおっさんにも関わらず、気持ち悪がることなく、優しく共感してくださって、正直、救われました。本当、ありがとうございます。
竹内さんがtwitterでつぶやいた羽生結弦さんからの花束がバズってて、いまだかつてないイイねがついていると仰っていて、そこから羽生さんのファンの方がエストポリスしてくれないかなーってお話になりました。
でも、最近の若い子はあのドット絵のゲームをやらないかなーってお話になったのですが、kadotaさんがVTuberの方でドット絵のゲームを配信している方がいらっしゃいますよ、とお話されて、そういえば、と私も自分の6歳の息子のことを思い出しました。
うちの子、私が日本ファルコムの黎の軌跡やってたときに、怖いからそれじゃなくて、カオスシードとかぷよぷよやって!って言ってたんですよね。そして、最近は私の父がやっているエストポリス伝記を横で見ていてモンスターの名前覚えて、私にエストのモンスターの古今東西をしかけてきたりしてるんです。
ドット絵、おそらく可愛いからとっつきやすいのかな、と思います。で、頭身の高いリアルな絵は怖いのだろうと。この話をしたら、それはわかるかも、という風に共感いただき、まだまだエストポリス伝記もやってもらえるかも、って期待を持ちました。
そして、今から息子君を英才教育して、一緒にエストしないとね、って言ってもらいました。そんな日がくるかなぁ…来るとすごく嬉しいなぁ…!
塩生さんの方を見ると、ちょうどLesleyさんがサインをもらわれているところでした。
その中にLufia2のパッケージが!!これがアメリカ版のlufiaのパッケージ…!初めて見ました。
Lesleyさんからは他にもオランダ語のnintendoマガジンや英語のlufia2の販促用漫画など、日本ではまず見られない物を見せていただきました。
lufia2の販促用漫画、セレナが仲間になるところとか、ガデス戦など、もうかなり中盤まで物語が描かれていて、驚きました。ここまで描いちゃうんだ…!って。
そして、販促漫画らしく、最後に続きを知りたくば、lufia2を買えって(笑)。フルカラーで20ページくらいあるのに、無償で配られていたらしいです。移植された方もエストのこと、相当好きだったんだろうなぁ。
じゃないと、ここまでお金かけられないですよね。
ヨーロッパの方では(オランダだったかも?)ドラクエとかFFは移植されておらず、エストが数少ない和製RPGだったそうです。
やっぱりアクションとかシューティングゲームの方が人気高いのかな?
でも、Lesleyさんのように熱心なファンの方がいらっしゃるんだから、ハマる方にはハマるんでしょうね~。
今回、来られなかったLesleyさんのご友人や弟さんからのメッセージを見せてくださったのですが、「jealousy」って単語が。
ですよね…(笑)。私もエストの集いがもしオランダである、と言われても、お金とか時間の関係で行けなくて、でもジェラシー感じると思います。
塩生さんの手が空いたころ、改めて自己紹介させていただきました。
そしたら、逆に『お話できずにすみません』と、謝られてしまって、気を遣わせてしまっちゃいました。恐れ多すぎます…!
kadotaさんから最近の塩生さんの活動についてお話が振られ、銀之霊泉の広告で曲を作られているというお話を聞きました。
わ、塩生さん大好きなファンとか自負していたのに、最近の活動とか、そういえばKellyさんが作られた同人ゲームとか全然チェックしていなかった、とちょっと恥ずかしい気持ちに。
銀之霊泉、社長さんがエストポリスが大好きで、塩生さんにお声がかかったんだとか。
銀之霊泉について、今、調べてみました。→ホームページ
何だこれ…!セレナの名前まである(笑)。「露草四朗と共に行動するヒロイン。キャラ名がエストポリス伝記のキャラクターと同じなのは全くの偶然です。」って。社長さん…!(笑)ファンとしてすごく嬉しいです。こんなにお好きだとは…!
帰ったらCM見て音楽聞こうと思っていましたが、今は聞けない様子。でも20日には聞けるようになるらしいですよ!→Twitter
竹内さん、塩生さんのおそばを食べに行かれたことがあると聞いていたので、旧知の中なのだろう、と勝手に思っていましたが、実はお会いされるの2回目だったそうで…、ちょっと失礼なことをしてしまっていたかも、と反省です。お二人とももっとお話されたかったのでは、、、。
竹内さんか塩生さんとの写真を撮りたいということで写真撮らせていただきました。
そして、そこに私も便乗させていただきまして…、初めて買ったCDがエストでした!って大好きの気持ちをどさくさ気味に投げながら、憧れの塩生さんとの写真を撮っていただきました…!!この状態でもうすでに精神状態がおかしくなっていたのですが、塩生さんが冗談気味に「ハグする?」とか言ってくださるものだから、ハグさせていただきました。うわ、もう、すみません。今、これ書いてて、思い出すだけで手に汗かきます。いいおっさんがハグとかって、迷惑でしかないですよね。本当、すみません。でも、めちゃめちゃ嬉しかったです。すごい思い出。多分、これ、忘れない。恥ずかしさと嬉しさと、なんかすごい感情が渦巻いて(笑)。
はー…や、もう、本当にありがとうございました…!
持って行ってたCDにサインまでいただいてしまいました。この最初に発売されたサントラCD、Fさんもご存じないと仰っていたので、かなりレアもの?
エストのCDの価値はきっと息子がわかるようになるはずなので、受田さん、宮田さん、塩生さんにサイン頂いたこのCDと中島さんにサイン頂いたエナジーブレイカーのCDは、べべ家に代々伝わる家宝になると思います…!(笑)
エストの初版のサントラCD見て、このCDには一曲入っていないんですよ、ってお話を教えてくださいました。
CD作成されるところにマスターのデータ届けた日に、ゲームの方に宮田さんが一曲組み込まれて、「この曲、サントラに入らないよ?」「んー仕方ない」みたいなやり取りがあったんだそうで(笑)。
当初、ボツ曲だったものを急遽採用されたのって、何があったんでしょう…?
塩生さんが「宮田さんに聞いてみなよ」と言ってくださったのですが、行動できずで…。しまったなぁ。何故採用されたのか、聞いておくべきだった…。曲の採用基準というか、そういうのって聞いてみたら、すごく面白そうなお話聞けそうなのに。もし次回があったら、その時には伺おうと思います。
音楽では竹内さんからさりげなくパズドラとモンストもよろしくね、ってCMいただきました。
そういえばパズドラ、やったことはなかったのですが、中島さんが作曲されているんですよね。
モンストの方は聞き間違えだったかもです。調べてみたのですが、中島さんが携わっているような話が見つからなかったので。何と聞き間違えてしまったのだろう…。
で。今日、パズドラのサントラ、買っちゃいました(笑)。ゲームはやる時間がなかなか取れないのですが、ゲーム音楽はいつも通勤中に聞いていて、今もエストの曲とかフツーに聞いています。今回のご縁、また新しい曲を仕入れていくしかないでしょ!
というわけで、今更にKellyさんのゲームで塩生さんが作曲されている紅蜘蛛のサントラも買いました。これから毎日通勤中聞いていこうと思っているので楽しみです♪
こうして、素敵なファンMTGが終わりの時間を迎えました。
会場のレストランカンターロさんが嬉しいことに余った食事を持って帰れるようにトレイを用意してくださいました。
わー!嬉しい!お話聞くのに一生懸命すぎてあんまり食べてなかったので(笑)。
お言葉に甘えて、新幹線で食べるための分、入れさせていただきました。ありがとうございます!
帰路、最初は全員で会場を出たはずが、列が縦にのび、いつの間にか何人かの方とは自然とお別れしました。
最後、新横浜方向に向かうため、八王子方面の電車をご一緒したのはPさんだけで、他の皆様は全員、東京方面だったので駅のホームを入った所でさようならしました。
でもPさんは、今回のファンMTG前からtwitterで繋がっていた唯一の方だったので、嬉しかったです。
すごく楽しい時間でしたねーとしみじみお話しながら、エスト1のお話も改めてできました。
ガデスとかボスを倒したときに少し右上に動いたところで停止して、それからシャウシャウシャウって倒れるんですよね!みたいな重箱の隅のお話ができることの嬉しさよ。
エスト1は皆さん仰っていましたが、エンカウント高いから、なかなか人に薦めるにはハードル高くて、こうして語れる方が本当にいないんですよね~~。またエスト1の音楽弾くと仰ってくださっていたので、それも楽しみです♪カオスシードのネタも楽しみにしています!
Pさんとも府中本町でお別れ。一気に寂しくなりましたが、今日一日の幸せをしみじみと嚙み締めて京都に向かって帰宅しました。そう、今読んで頂いている、この長文のコンサート編からファンMTG編の最初の部分を書きながら(笑)。
本当、すごく幸せで、すごい一日でした(語彙力)。
今日、関わってくださった皆様、本当にありがとうございました!
忘れられない1日になりました!
今、このあたりを書いているのは次の日の10/15だったりするのですが、実はまだ横隔膜が泣いた後にヒックヒックってなるときの状態です。
相当、号泣したんだな、あのコンサートで(笑)。
またあれば、絶対に参加します!
ロミオの交流会、主催していて主催側の気持ち、よくわかるのですが、毎年やっているような会であっても、主催側としては、これが最後になるかもしれないという覚悟で開催するものなんですよ。なので、参加できるときに参加しないと、本当に後悔してしまうときが来てしまうのです。エスト好きな方で、今回、参加できなかった方は、次回があるのであれば、絶対参加するべきですよ!という言葉で締めくらせていただきます。
長い長いレポート、ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございました!
勢いで書いてしまったので、読みにくかったと思います。それはすみません(笑)。
もし違うところや、書かないでほしいことが書いてあったら、遠慮なく言って頂けると嬉しいです。
今回、楽しい時間をご一緒してくださった皆様、本当にありがとうございました!!
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10/22補足
竹内さんからCMいただいたたゲームについて、三尺さんから、サモンズボードだと教えていただきました。
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